ゴルフ初心者の好きなアイアンと尋ねると、5番とか7番アイアンと多くの人がいいます。
ゴルフスイングを覚えるために、5番か7番アイアンで練習するからです。
しかし4番アイアンになると、途端にゴルフスイングが難しく感じてしまいます。
どうして4番アイアンになると難しくなるのでしょうか。
4番以上のロングアイアンでミスする原因はメンタル面がとても大きいようです。
番手以上に体に力が入ってしまい、スライスやボールが上がらないことにつながるようです。
力の入ったアドレスでは右足に体重をかける人が多いようで、両肩のラインが地面と平行
になりません。鏡に向かって「肩のライン」を確認してみてください。
右肩上がりのアドレスは、左足下がりの足場か意識的に低いボールを打ちたい時の構えです。
通常のアドレスでこの構えをとれば、結果としてボールが上がらないのは当然のことです。
ロフト角の少ない4番アイアンでは体の重心を右サイドに置き、両肩のラインを
やや左上がりにするといいでしょう。
高い球を打つという意識を持つことが大切で、ボールを払いのけるイメージでも
いいかもしれません。
このイメージを持つとロングアイアンに必要なゴルフスイングが習得できると思います。